3つのAIエンジンで文字起こしを行う「AI文字起こし」サービスを提供開始

株式会社東京アーカイブセンターは「AI文字起こし」サービスを2020年9月1日より提供開始します。

「AI文字起こし」では録音した音声をAIを活用した音声認識ソフトウェアによりテキスト化するサービスで、以下3種類のソフトウェアを手軽な操作ですぐに利用することが可能です。
・Google Cloud Speech-to-Text
・Microsoft Azure Speech to Text
・AmiVoice Cloud Platform(株式会社アドバンスト・メディア)

本サービスの特長は以下のとおりです。
1.通常の文字起こしサービスと比べ、非常に短納期(依頼する音声時間と同程度の時間)で文字起こしテキストを入手することが可能です。
2.有力な3種類のソフトウェアすべてで、音声の冒頭60秒間の文字起こしを無料で行います。冒頭60秒間の文字起こしテキストを確認の上、求める精度に近いソフトウェアを選択してテキスト化を依頼することが可能です。
3.3種類の音声認識ソフトウェアすべてにおいてログをサーバー上に保存せず、また当社サーバー上では利用者さまの結果確認のため31日間情報を保持した後に完全に消去することで、音声およびテキスト原稿のセキュリティを担保します。
4.webブラウザ上からどなたでもかんたんに利用することが可能です。音声をドラッグアンドドロップで登録し、電子メールアドレスを登録の上カード決済を行うだけで依頼が完了します。テキスト化完了後、登録メールアドレス宛に通知されるURLをクリックし、認証パスワードを設定することでセキュアな状態で文字起こしテキストを確認することが可能です。

短納期で文字起こし原稿を入手したいという世の中のニーズに答えるため、東京アーカイブセンターは2018年7月よりAIを活用した文字起こしサービスをベータ版として提供し、約15,000件の音声のテキスト化を行ってまいりました。
今後も誰もが安心して使える利便性の高いサービスをIT技術を活用して提供し、社会の皆さまへ先端技術の恩恵が届くよう活動を続けてまいります。